2012.11.18

冬に近づいてきたなぁと最近感じることが多くなってきました。久しぶりの登場になります。12期のあいかです。

今回は、111718日の2日間についてお送りいたします。

まずは、17日。この日は、日々利賀村にお世話になっている利賀村の方々に対して、少しでも恩返しができればと思い、利賀の野菜を使って料理を振る舞いました。利賀村の方々も若い方を中心に20名程来て、私たちの作った料理を食べて下さいました。

料理はといえば、赤カブを使ったパスタや豆腐を使った料理などバラエティー豊富でした。ただ、味はと言えば、利賀の方もおっしゃっていたようにもう少し利賀の料理を研究して、素材の良さを最大限に引き出す工夫をするべきだったなぁと思います。都会で暮らしている私たち大学生は、普段料理をする機会があまりないので素材の味を考えるという視点に今回気づけた、それだけでもかなりの収穫だったのではないでしょうか。

 

続いて18日。

この日は朝から坂上と阿別当の中間にあるお寺の雪囲いのお手伝いに行きました。ただ、朝の気温は約1℃。そしてあいにくの雨。身も心も凍る中でその作業は始まりました。

私たちは、お寺の落ち葉をかき集めたり、お寺を囲うための木材を運んだりなど基本的なことしかできませんでしたが、その横では坂上と阿別当の方々が協力して木材を組み立て、お寺を囲んでいました。そして、それを見ていて思ったこと。なんて作業が早いんだ!

誰かリーダーがいるわけではないのですが、30名以上の大人が互いに声を掛け合いながら着々と作業を進めていました。なぜこんなに上手い連携が取れるのか?私の考えですが、恐らく作業の完成した姿が皆一人一人頭の中でイメージできているからこそ、そこに至るまでの作業の手順で個人間の違いは多少あれど、互いに声をかけ合いことで修正でき、上手く連携ができているのだと思います。私たちも大学でグループワークは頻繁に行っていますが、見習うべきことがたくさん詰まっていたと感じています。

今回、この利賀の季節を感じるイベントの一つに参加でき、今後もこのような村の生活に近いイベントに少しでも多く参加し、その中で数多くのことを学んでいきたいと思いました。

 

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